今週は久しぶりに2曲お届けします♪
1曲目は「River」子どもの頃から川が大好きです。
幼稚園を卒園した春休みに同じクラスの子どもたち何人かで担任だった先生の家に遊びに行ったことがありました。お母さんたちももちろん一緒だったのですが、私の母は妹がまだ生まれて4ヶ月だったからか、お留守番でした。
先生のお宅は多摩川沿いにあって、みんなで川に遊びに行きました。春休みだったので、土手で花を摘んだりして遊んでいたと思うのですが、なんと!私は気がついたら川に落ちてしまっていたのです。
その時の記憶がスローモーションのように残っているのですが、ふわっと落ちて、なぜか上を向いていて、すーっと流されながら、通り過ぎていく雲を見ていました。恐怖はなくて、ふわ〜っと幸せな感覚が残っています。
先生や友だちたちが「ちはるちゃ〜ん!」と呼ぶ声と、服がびしょびしょになったことは覚えているのですが、その後のことは何も記憶にありません。(先生やお母さんたちがどれほどギョッとして心配されたか〜今更ですが、申し訳ない!)
この幸せな感覚のせいなのか?なんなのか?とにかく川が大好きです。
特に仙台に住むようになって、出張で初めて北上市に行った時に出会ってから、滔々と流れる北上川に魅せられてしまいました。同じ北上川でも、盛岡で、花巻で、宮城の登米で、それぞれの場所で表情が違って(当然のことですが)素敵です。
そんな大好きな川に思いを伝える曲を作ったのがこの曲です。共感してくれる方がいたら嬉しいな。聴いてね♪
今週の2曲目はくるりの「ばらの花」です♪
この曲もいつかカバーしたかった!
奥田民生も、矢野顕子も、Dewも、藤原さくらもそれぞれのアレンジでカバーしていて、みんな違ってみんないい!
歌詞の意味は難解ですけれど、私には「人と人が繋がることの難しさと素晴らしさ、難しいけど諦めずに、思いっきり生きていくことを応援してくれている」そんな歌に聞こえます。
コロナ禍の中で歌うと、ジーンと響くものがあります。
♪安心なぼくらは旅に出ようよ。思いきり泣いたり、笑ったりしようよ♪
旅に出たい!あの人にも、あの人にも会って、一緒に思いっきり泣いたり、笑ったりしたい!
そんな気持ちで歌いました 聴いてね♪
今週の1曲はスピッツの「シロクマ」、前からずっとカバーしたかった曲です♪
もう6年も前になる2015年の初夏のこと、私がナレーションと音楽で関わらせていただいたドキュメンタリー映画「ぼくは写真で世界とつながる」が京都のイオンモールの映画館で2週間上映されることになり😊
「映画館の音響は全然違うから楽しみにしててね!」と映画を制作者である友人に言われ、京都行きをそれは楽しみにしていました。
それなのに〜、半年前から痛めた腰が思うように回復しなくて、だいぶ良くなってきたものの、熱心に治療してくださった鍼灸の先生から、京都まではまだやめたほうが賢明、無理したら今までの治療が台無しになっちゃうよ!と諭され、泣く泣く諦めたのでした😭
そんな時にたまたま聴いたこの「シロクマ」の歌詞がまるで自分のことのように感じて〜おまけに仙台の八木山動物園にいる、大好きなおばあちゃんシロクマのナナとも重なって、私にとって特別な曲になったのです。
♪慌ただしい毎日、ここはどこだ
すごく疲れたシロクマです♪
の歌詞で始まるこの曲に、自分と、そしてとても疲れているように見えて勝手にシンパシーを感じていたナナを重ねて聴いていました。
(もちろん、スピッツの歌詞は難解で、聴く人によって解釈はさまざまですよね♪)
国内のシロクマさん達の中で最高齢だったナナも36歳と1か月で今年の1月に亡くなりました。人間の年齢だと100歳を超えていたそうです。
ナナは「星になる少し前に」何を願っていたのかな?生まれたカナダの動物園に帰りたかったかな?それとも〜一度でいいから北極の氷の上に立ってみたかったのかな?
妄想は果てしなく😅
ナナにも届け〜♪
いろいろあって〜2週間ぶりの今週の1曲です♪
39歳という若さで亡くなった最愛の妹
彼女がまだ幼かった頃、よく喘息の発作を起こしては苦しくて眠れず、母が妹をおんぶして、家に残されるのが嫌だった私も眠い目を擦りながら一緒にくっついて、発作が収まるまでまだ夜が明けきらない中を歩いたものでしたいた。
そんな時に道端に美しく咲いていたのが宵待草とも呼ばれる月見草でした。歩きながら母にその花の名前を教えてもらった情景を今でもはっきり覚えています。
体調を崩して、仕事も一旦整理して、しばらく仙台に来て休養するようにと話していた矢先の突然の別れでした。ICUからも出られず、お別れも言えず、後悔ばかりの日々。
おばあちゃんになったら、二人でのんびりハワイにでも行きたいね〜!と言っていたのに。やりたい事や夢もいっぱいあった妹だったのに。
そんな思いをそのままに、月見草の黄色い花を思いながら作った曲です。
今週の1曲目「ボクはトムテ」は2017年の春に作った曲です♪
トムテは北欧諸国で語り継がれる妖精で、ノルウェーとデンマークではニッセ、フィンランドではトゥントゥ、そしてスウェーデンではトムテの名前で呼ばれています。
友人と3人で友人宅で自宅カフェを始めることになった時、準備のあれこれが楽しくて、カフェ巡りをしたり、おままごとみたいに食器を選んだり、お店の名前を考えたり。当時3人して北欧に憧れていて、北欧の映画を観たり(キッチン・ストーリーやロッタちゃんシリーズが最高)、絵本を読んだりするうちに、赤い三角の帽子をかぶった農家や仕事場を守っている妖精トムテに出会ったのです。
小さくて目立たない上に、人が来るとすぐに隠れてしまうので、なかなかその姿を見ることはできません。守ってもらっている家族たちは、クリスマス・イブになると、トムテの分のミルクがゆを器に入れて、うまやや納屋や仕事場に置いて感謝の気持ちを伝えるのだそうです。優しく家族を守ってくれるけど、クリスマスのプレゼント(ミルクがゆ)をうっかり忘れると、おへそをまげてその家に災いが起きるという怖い一面も持っているのです。
「kaffe tomte」これしかないね!とお店の名前は「kaffe(スウェーデン語でcafeのこと)tomte」に決定。自宅カフェから飛び出して、今は仙台青葉区の立町で、たくさんのお客さんたちに愛されて、美味しくて体に優しいランチを提供し続けています。仕事に就くために、自宅カフェの時代に卒業してしまった私が、今も頑張り続けている(頑張り続ける、って本当にすごいことです!)二人(百合ちゃん、絵美ちゃん)を応援したくて、勝手に依頼もないのに作った応援歌がこの「ボクはトムテ」です♪
仙台の立町にオープンしたkaffe tomteは、来週7月7日で6周年の記念日ですちょっぴり早いけど、「おめでとう」の気持ちを込めて歌いました♫
タイトルバックの絵はchiharu live♪@kaffe tomte のために絵美ちゃんが書いてくれた絵のトムテちゃんたちを拡大して流用させてもらっちゃいましたいつかこの曲にトムテちゃんたちのアニメでMVを作るのが密かな夢
またchiharu live♪@kaffe tomteを再開できる日を楽しみに楽しみにしています♬
今週の2曲目は次男が「この曲いいよ♪」とLINEで教えてくれた手嶌葵さんの「輝きの庭〜I`m not alone〜」
メロディも歌声も心地よくて、聴いていると緑いっぱいの庭の中に迷い込んだような気持ちにさせてくれる。マイナスイオン効果がある曲
梅雨空が続くけれど、この曲を聴いてちょっぴりリフレッシュして貰えば〜と、歌ってみました
聴いてね♬😁