今週はユーミンの日本語使いの美しさが際立つこの1曲「晩夏(ひとりの季節)」です♪
この季節にぴったり!と思い、歌ってみました。秦くんVersionでお届けします
ユーミンの表現が秀逸で、歌い出しの「ゆく夏に名残る暑さは夕焼けを吸って燃えたつ葉鶏頭」から、もう凄い!
そして、歌いながら、日本語の美しさに感動してしまいます色の表現のバリエーションの豊かさは驚くばかりです。
日本の色の名前や読み方、カラーコードを紹介してくれるサイトを見つけました。この「伝統色のいろは」というサイトすごいです!
紅だけでも、唐紅・韓紅・深紅・紅鼠・紅色などなど、それぞれに由来と色がわかって見飽きません。
夕暮れ時の刻々と変わる空の色を、「茜は紅に」「藍色は群青に」「薄暮は紫に」と美しい日本語で追いかけている歌詞に痺れます。
以前から聴いていたのに、いざ歌ってみようと思ったら、「薄暮」って?「しじま」って?何となくわかる気がするけど、私の理解はなんでも曖昧なので💦 それで調べました。
薄暮は「日が暮れようとする頃。夕暮れ。黄昏。」しじまの漢字は「静寂」で、漢字のまま「静まりかえって、物音ひとつもないこと。」なるほど〜。
「ふるさとは深いしじまに輝き出す」で終わるこの曲歌詞のどこをとっても美しくて、うっとりです💕
聴いてね♬
今週の1曲はオリジナル「君に会えてよかった」です♪
夕焼けを見ながら心に浮かんだ気持ち、それをそのまま聞こえてきたメロディにのせて「作った」というより「生まれた」曲です。
あんまり気張らず、毎月ゆるくライブを続けたいなあと思い、久しぶりにkaffe tomteで「これから毎月お願いします♪」と再開させてもらったchiharu live @ kaffe tomteでラストに歌った曲。
簡単なメロディなので、繰り返しのところを一緒に歌ってくれたら嬉しい〜♪とお願いして歌い始めたところ、皆さんの歌声が聴こえてすごく嬉しかった
コロナ禍で〜毎月のつもりがその1回だけになってしまったけれど、また一緒に歌える日を楽しみに出会いに感謝して歌いました聴いてね♪
今週は大好きなハンバートハンバートの、中でも大好きなこの1曲「永遠の夕日」です♪
鎌倉の海岸に沈む夕日、この写真は2年前の秋に長女と鎌倉に行ったときに撮ったもの。鎌倉が大好きで、特にこの海岸を娘と歩きたかった。
この曲のメロディも詩も、とってもロマンティック。こんな再会はなかなかないよね。
でもでも、こんなにロマンティックじゃないけれど、この歳になったからこその素敵な再会がいくつもあったなあ、って思い出したのです。
CDをリリースして、そのおかげでたくさんの素敵な再会がありましたイオンモールで歌った時に、たまたま夕刊に載った記事を見てふらっと立ち寄ってくれた大学時代の友人。お互いに「えー!!!」っと鳥肌ものの再会。chiharuじゃわからないし、旧姓しか知らなかったものね。お互いに宮城県に住んでいることさえ知らなかったのに
CDのことをFBで中学・高校の同窓生たちに声をかけてくれた友人に会いに東京へ。本当に久しぶりの嬉しい再会。
その知らせを受けた友人たちがCDをゲットして聴いてくれて、その中の一人が当時編集中だったドキュメンタリー映画に私の曲を使いたい!と、おまけにナレーションまで。
その映画が完成して、各地で上映会が開催されて、私もミニライブで参加することになり、京都、大阪、篠山から北海道の北見市まで、全国各地を一緒に旅をすることに
その旅に同行してくれて、何かと助けてくれた友人たち。旅先に現れて、一緒に時間を過ごしてくれた友人たち。仙台までライブを聴きにきてくれたり、アメリカから実家に帰国した際に仙台に寄ってくれた友人も。
友人が牧師夫人の板橋教会での上映会や高円寺のライブハウスでの上映会には同窓生がたくさん観に来てくれて、ひとりひとりともっとゆっくり話したかったなあ。
久しぶりに会う友人たちとは、それぞれ仕事や子育てに追われている期間、連絡が途絶えてしまっていて。でも、高校卒業以来の再会なのに、みんな面影はしっかりあって、それぞれ色々な道を通って今があるから、みんなそれぞれに魅力的で、話も尽きなくて。こんな面もあったんだ!って驚いたり、嬉しい発見だったり。
私にもあったあった〜感動の再会が
歳をとるのも素敵だなあと思わせてくれる再会が
コロナが終息したら、今度は上映会で出会ったあの人この人にまた会いに行きたいなあ。再会を喜び合って、おしゃべりして、また曲を届けたいなあ、と次の再会(と旅も♪)を夢見る今日この頃の私です。
聴いてね♫
今週の1曲はオリジナル「morning glory(あさがお)」です♪
夏の朝に美しく咲いて私たちを楽しませてくれる朝顔。
朝顔の季節には、庭で咲き誇る朝顔を見るのが朝の楽しみになります。今日は何輪咲いているかな?何色の花が咲いたかな?と。
「一日花」と呼ばれる朝顔ですけれど、実際には一日ももたず、朝早くに咲いて、お昼にはもうしぼんでしまいます。朝早くと言っても、朝顔は日没から10時間後に開花するそうで、開花する時期によっては夜中に咲き始めるのだとか。
我が家の朝顔は私が起き出す時間にはもう咲いていて、お昼にはしぼんでしまう。そんな朝顔を毎朝見ているうちに、だんだん感情移入してしまって、なんとも切なくなってしまったのです。
私の朝顔への勝手な思い入れが日に日に激しくなって(笑)この歌が生まれました♪
私たちの目にはほんの数時間の命に見えるけれど、朝顔にとっては、もしかしたら〜ひょっとしたら〜この数時間がゆっくりスローモーションのように過ぎているのかもしれない
花ひとつひとつにそれぞれの物語があるかもしれない〜そうであってくれたらいいのにと願いというか妄想をしながら、毎日新しく咲いてはしおれていく朝顔を見ているのでした。
聴いてね♬