今週の1曲はスピッツの「シロクマ」、前からずっとカバーしたかった曲です♪
もう6年も前になる2015年の初夏のこと、私がナレーションと音楽で関わらせていただいたドキュメンタリー映画「ぼくは写真で世界とつながる」が京都のイオンモールの映画館で2週間上映されることになり😊
「映画館の音響は全然違うから楽しみにしててね!」と映画を制作者である友人に言われ、京都行きをそれは楽しみにしていました。
それなのに〜、半年前から痛めた腰が思うように回復しなくて、だいぶ良くなってきたものの、熱心に治療してくださった鍼灸の先生から、京都まではまだやめたほうが賢明、無理したら今までの治療が台無しになっちゃうよ!と諭され、泣く泣く諦めたのでした😭
そんな時にたまたま聴いたこの「シロクマ」の歌詞がまるで自分のことのように感じて〜おまけに仙台の八木山動物園にいる、大好きなおばあちゃんシロクマのナナとも重なって、私にとって特別な曲になったのです。
♪慌ただしい毎日、ここはどこだ
すごく疲れたシロクマです♪
の歌詞で始まるこの曲に、自分と、そしてとても疲れているように見えて勝手にシンパシーを感じていたナナを重ねて聴いていました。
(もちろん、スピッツの歌詞は難解で、聴く人によって解釈はさまざまですよね♪)
国内のシロクマさん達の中で最高齢だったナナも36歳と1か月で今年の1月に亡くなりました。人間の年齢だと100歳を超えていたそうです。
ナナは「星になる少し前に」何を願っていたのかな?生まれたカナダの動物園に帰りたかったかな?それとも〜一度でいいから北極の氷の上に立ってみたかったのかな?
妄想は果てしなく😅
ナナにも届け〜♪