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2021年9月26日
2021-09-26 | song

晩夏(ひとりの季節)♪

今週はユーミンの日本語使いの美しさが際立つこの1曲「晩夏(ひとりの季節)」です♪

この季節にぴったり!と思い、歌ってみました。秦くんVersionでお届けします💕

ユーミンの表現が秀逸で、歌い出しの「ゆく夏に名残る暑さは夕焼けを吸って燃えたつ葉鶏頭」から、もう凄い!

そして、歌いながら、日本語の美しさに感動してしまいます💕色の表現のバリエーションの豊かさは驚くばかりです。

日本の色の名前や読み方、カラーコードを紹介してくれるサイトを見つけました。この「伝統色のいろは」というサイトすごいです!

紅だけでも、唐紅・韓紅・深紅・紅鼠・紅色などなど、それぞれに由来と色がわかって見飽きません。

夕暮れ時の刻々と変わる空の色を、「茜は紅に」「藍色は群青に」「薄暮は紫に」と美しい日本語で追いかけている歌詞に痺れます。

以前から聴いていたのに、いざ歌ってみようと思ったら、「薄暮」って?「しじま」って?何となくわかる気がするけど、私の理解はなんでも曖昧なので💦 それで調べました。

薄暮は「日が暮れようとする頃。夕暮れ。黄昏。」しじまの漢字は「静寂」で、漢字のまま「静まりかえって、物音ひとつもないこと。」なるほど〜。

「ふるさとは深いしじまに輝き出す」で終わるこの曲歌詞のどこをとっても美しくて、うっとりです💕

聴いてね♬